Cross Talk

03
リーダーズ

困ったときは西部電工へ―
信頼を未来へつなぐ
リーダーの想い
西部電工は長い歴史の中で信頼を築き、
今も幅広いフィールドで挑戦を続けています。
今回は第一工事部で管理職として
活躍するお二人に、未来に向けた思いを語ってもらいました。

まずは電気を取り巻く業界の現状
について
教えてください。
A.M.さん
第一工事部は、日本製鉄をはじめとする製造業の生産現場において、各種設備に関わる電気工事の設計・施工を行っていますが、現在の製造業を取り巻く課題は、本当にたくさんあります。例えば、「カーボンニュートラル」への対応が求められ、時代に合った生産環境を整える必要があります。
そのため設備投資が避けられません。また、バブル期に導入された機器や設備が老朽化し、簡単な修繕では対応できないケースも増えています。
T.K.さん
西部電工は長い歴史の中で、日本製鉄構内での電気設備工事を中心に実績を積み重ねてきました。いただいた仕事に誠実に取り組み、トラブルなく信頼を築いてきた結果、継続してお客様からご依頼をいただいています。
協力会社さんと共に工事を進めていますが、やはり現在の大きな課題は「人材不足」ですね。
A.M.さん
一因として、国の政策で公共工事が減少した時期があり、その際に職人さんが業界を離れてしまいました。
その影響が未だに続いていますね。職人不足がもう深刻な状況になっていると思います。
T.K.さん
人手不足と高齢化。現場ではこれを痛感しますね。西部電工は「配線だけ」という単純な工事はなく、お客様の設備環境に合わせて幅広い業務を請け負っています。そのため覚えることに終わりはありません。
現場で先輩と一緒に経験を積み、自分の感覚を活かしながら工夫するしかないんです。
A.M.さん
電気設計分野も同様ですね。技術者も高齢化していますし、育成にも一人前になるまでには10年近くかかります。
T.K.さん
でも、昔は「見て盗め」という風潮でしたが、今は先輩社員が丁寧に教えるようになりました。
だいぶ優しくなりましたよ(笑)。
A.M.さん
少し前に「働き方改革」がありましたが、当社はもちろんのことお客様の働き方が大きく変わったと思います。
特に大手企業では労働時間の管理が徹底されており、それに準じて仕事ができるようになったのが大きいです。
T.K.さん
過去にはお客様自身がハードに働いておられたので、「今日中に何が何でもやってほしい」と依頼されることもありました。でも、今は自社だけでなく、関わる全ての労働者に対しての働き方に配慮していただいていると感じます。
その意味では本当にいい働きやすくなった思いますね。

「人手不足の業界=今後の活躍の機会がある」とことが分かりましたが、どんな人が活躍できると思われますか?
A.M.さん
仕事の幅がとても広いので、いろんなことに「興味を持てる人」が向いていると思います。
T.K.さん
西部電工には、製造業の電気設備工事やメンテナンスを担う第一事業部、多彩な建築物への電気工事を行う第二工事部、制御盤を製作する部署など、さまざまなフィールドがあります。
人にはそれぞれ得意・不得意があると思うので、入社後はすべての部署を回ってから、適性や希望に応じて配属先を決めます。そのため、「入社前に何ができるか」より「入社後に何ができるようになるか」を大事にしています。
A.M.さん
幅広い仕事を担っているため、一度担当しても次に同じ案件が来るのは数年後なので、本当に一人前になるには時間がかかります。
T.K.さん
工事課は一人でできるようになるまでに3年はかかりますからね。つまり、ルーチン作業や単調な仕事はほとんどありません。だからこそ「飽きっぽい人」には逆に向いているかもしれませんね(笑)。
これからの西部電工、そしてお二人自身の
未来像について教えてください。
A.M.さん
最初にお伝えした業界の状況はいずれ落ち着くと思います。でも、それはまだまだ先の話です。
今も5年後を見据えて動いていますが、安定するのは10年以上先だと考えています。20年後、30年後がどうなるかはわかりませんが、どんな時代になっても「困ったときの西部電工に」と言われ続けたいですね。
T.K.さん
そのためにも、特に若手人材をしっかり育てていきたいと思っています。協力会社さんも高齢化が進んでいますから、先を見据えた体制づくりが必要になってきています。
A.M.さん
私自身は、10年後には「プレイヤー」から一歩引き、人材育成に力を注いでいきたいと思っています。
今は管理職でありながら難しい案件は自ら担当しているので(笑)。
次の世代に成長してもらい、任せられるようになることが目標です。
T.K.さん
工事課としては、若手がもっと休みやすく、安心して働ける環境を整えていきたいですね。
人間関係もさらに良くしながら、誰もが長く活躍できる職場にしていきたいと思います。
A.M.さん
会社としても、この業界としても、今後も安定して仕事はあります。
だからこそ若い世代にどんどんチャレンジしてもらい、未来の西部電工を一緒につくっていけることを楽しみにしています。

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